「環境絵日記」の応募と連動したAPEC横浜開催でのカーボン・オフセットの実施について
カーボン・オフセットとは、市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府等の社会の構成員が、自らの温室効果ガスの排出量を認識し、主体的にその排出量を削減する努力を行ったうえで、削減が困難な部分の排出量について他の場所で実現した排出削減量等(これを「クレジット」といいます)を購入したり、他の場所で排出削減等を実施することをいいます。
皆様のご協力により、2010年に開催された2010年日本APEC横浜開催(以下、APEC横浜開催といいます)の期間中(平成22年11月7~14日)の会議場と周辺ホテルでの電力・ガス・地域熱供給・水道の使用に伴う温室効果ガス排出量616t-CO2(*1)について、横浜市内の小学生等による「環境絵日記」の2010年の応募作品数に応じて1枚につき1kg-CO2のクレジットを購入してカーボン・オフセットしました。
「環境絵日記」の2010年の応募作品数(約1万5千作品)により15t-CO2分のクレジットを購入し、日本政府の償却口座へ移転することで、京都議定書における日本政府の温室効果ガスの削減義務に貢献しました。
全体として、APEC横浜開催の期間中の会議場と周辺ホテルでの電力・ガス・地域熱供給・水道の使用に伴う温室効果ガス排出量616t-CO2のカーボン・オフセットのために、「はまっ子どうし The Water」購入分(762t-CO2)と「環境絵日記」応募分(15t-CO2)を合わせて、合計777t-CO2のクレジットを購入し、日本政府の償却口座へ移転しました。
*1 この取組と連携して、横浜市水道局が、横浜市オフィシャル・ウォーター「はまっ子どうし The Water」の販売本数に応じて、売上の一部で1本につきに1kg-CO2を購入して、APEC横浜開催でのカーボン・オフセットを実施しました。そのため、APEC横浜開催の期間中の会議場と周辺ホテルでの電力・ガス・地域熱供給・水道の使用に伴う温室効果ガス排出量の算定は、横浜市が実施しました。
「環境絵日記」応募によるカーボン・オフセットで使用したクレジットの詳細
- クレジットの認証プログラム(制度)名
- クリーン開発メカニズム(CDM)(京都メカニズムの一つ)
- クレジットの調達状況
- 平成23年1月27日に調達
- クレジットの無効化方法
- 株式会社リサイクルワンが所有するCERを直接、日本政府の償却口座に移転
- プロジェクト名
- NorthWind Bangui湾プロジェクト(国連CDM理事会登録番号:0453)
- プロジェクト実施国・実施地域
- フィリピン・Bangui湾
- プロジェクトタイプ
- 風力発電
- プロジェクト概要
- 本プロジェクトではクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトのひとつであり、フィリピン北部のBangui湾に設置されている33MWの風力発電により年間約5.7万トンのCO2を削減しています。
- プロジェクト期間
- 2005年~2012年(クレジット発行期間)
- プロジェクトの排出削減・吸収量
- 推定削減総量:397,516 トン
年平均削減量:56,788トン
