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RECYCLE Design Forum 2008 地球にやさしいリサイクル~ストップ the 温暖化~ 活動報告書

実行委員会総括 イベントデータ イベント内容紹介 パブリック報告

平成20年度フォーラム実行委員会総括


今年も皆様のご協力のお陰をもちまして、リサイクルデザインフォーラム2008「地球にやさしいリサイクル ~ストップ the 温暖化~」を開催することが出来ました。イベント当日には6,365名という過去最多のご来場がありました。実行委員一同、このイベントに御協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

会場内のイベントエリア・ステージエリアでは、「見る・聞く・体験することを通して分かりやすく伝え、地球温暖化防止のための方法を子どもたちとともに考える」ことをコンセプトに、様々な企画を実施しました。
中でも、イベントツアーとして行った『「“ストップ the 温暖化”生活」体験ツアー』では、地球温暖化防止のための身近な方法を分かりやすく子どもたちに伝えることが出来たと思っております。この他、当組合のキャラクター「りくみちゃん」の塗り絵コーナー、工作体験コーナーでは、竹片を用いたおもちゃ「ブンブン」作り、ファイバーリサイクルネットワーク様による布とペットボトルを利用した「金魚」作りも大盛況で、様々な企画で楽しんで頂くことができたと思っております。

今年も外部団体の皆さんには、ブース出展など様々な形でのご協力を頂きました。昨年に引き続き、「リサイクルデザインフォーラム弁当」を作成・販売して頂いた(株)スリーエフ様をはじめ、三菱鉛筆東京販売(株)様、(株)大川印刷様、横浜市地球温暖化対策事業本部様などの出展や、数多くの皆様のご支援のお陰で、このフォーラムが成功できたと思っております。厚く御礼申し上げます。また、イベント当日、パシフィコ横浜で開催された子供向けイベント「だがしや楽校」様と、 同会場で使用できるエコマネーと資源物を交換するという企画を実施、480kgもの資源物を集めることができました。
ステージでは、例年の『「環境絵日記」発表会・表彰式』・「子ども環境会議」に加え、今年初の試みとして化学実験ショーを開催しました。理科実験教室 アインシュタインラボ様の協力の下、見て、聞いて、体験しながら地球温暖化防止と温室効果ガス(二酸化炭素)について学び、数多くの皆様に楽しんで頂きました。

9年目を迎えた「環境絵日記」は、応募作品数が過去最多の昨年を更に上回る9.548作品となりました。たくさんのご応募を頂いたことに深く感謝申し上げます。会場内には、入賞作品517点を展示し、ステージ上にて特別賞の発表会・表彰式を開催しました。また、「子ども環境会議」では、パネラーのお子さん方が積極的に発言して下さり、「温暖化とリサイクルについて学ぼう」をテーマに有意義な会議となったと思います。

私たち横浜市資源リサイクル事業協同組合にとって、皆さんとともにフォーラム等を通じて環境問題について考える機会を持つということは、大きな役割の一つであると考えています。
お子さん方の絵日記に込められた環境問題に対する考え、思いを現実のものにするという大きな希望を胸に、今後も「環境行動都市」横浜をデザインしていくために、継続して取り組んで参ります。今後ともご理解ご協力いただければ幸いです。

横浜市資源リサイクル事業協同組合フォーラム実行委員長 大内 敦