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戸塚区「リサイクル・ミステリーツアー」編

戸塚区「リサイクル・ミステリーツアー」
戸塚区「リサイクル・ミステリーツアー」
戸塚区「リサイクル・ミステリーツアー」

戸塚区主催で、「リサイクル・ミステリーツアー(分別の行き先を求めて)」が企画されました。
内容は、区民が近隣のリサイクル施設を数ヶ所見学し、分別収集の意識を高めてもらうというものです。リサイクルポート山ノ内も施設見学の対象になり、今年は全9回見学者を迎えることになりました。今回は、その記念すべき第1回目です。梅雨の最中ですが、強い日差しの照りつける日でした。

第1部は施設の見学です。初めて山ノ内埠頭を訪れた皆さんは、海に面したその場所にびっくり。ポート-(=港)が海の玄関口であることを、実感されていたようです。倉庫内に入り、目の前に高々と積み上げられた古紙を見上げる皆さん。横浜市から回収される古紙のほんの一部だということを伝えると、とても驚いていた様子でした。

第2部は、「横浜エコ・リサイクルポート構想」の説明と、おなじみの分別体験などを行いました。4月からの分別方法にもう2ヶ月以上取り組まれているせいか、皆さんの正答率も高く、分別知識の浸透を感じました。分別体験後の説明では、衣類についての質問が集中しました。生活の基本である「衣食住」の中でもなぜ“衣”に集中するのでしょうか?“食”はすぐに消え、“住”は長期間残ります。対して“衣”は消費されても形を残し、比較的頻繁に手放す対象であるからでしょうか?

たくさんの質問をいただき、予定より少々時間をオーバーしつつ見学会は終わりました。リサイクルというものが、それだけ「ミステリー」に包まれているということでしょうか?こうして「不思議」を解き明かした皆さんは、新たな「ミステリー」を求めて出発していかれました・・・。


17年6月24日(金) 戸塚区