びんには2種類あります。砕いて粉々にして原料(カレット)に戻し、もう一度びんを作る「ワンウェイびん」、中身を洗ってまた再利用される「リユースびん」です。
実は我々が普段飲んで資源ごみとして毎週出しているびんは「ワンウェイびん」です。そして、リユースびんPJが普及を目指している「リユースびん」は
ワンウェイびんに比べて環境負荷低減効果が高いのです。何故かと言いますと、砕いて溶かしてもう一度びんを作り直すより、
洗って再使用するほうがエネルギーコストがかからないからです。
例えば、「1000本のリユースびんとワンウェイびんのCO2排出量」を計算すると以下のようになります。
これは横浜市内でリユースびんを循環させるからこそ実現する数値です。 限られた地域の中で一丸となり、リユースびんの流通を増やすことが出来れば、環境負荷の低減に大きく貢献出来ます。 リサイクルも大切な事には間違いありませんが、より環境に配慮しているのは「リサイクル<リユース」 なのです。