横浜市資源リサイクル事業協同組合(神奈川区山内町 栗原清剛理事長)が毎年夏休みに横浜市内の小学生を対象に募集している、「環境絵日記」の最終選考会が10 月3 日(木)に開催され、環境絵日記大賞を含めた優秀特別賞(29 作品)が決定しました。
2000 年(平成12 年)から横浜市内の小学生を対象とした「環境絵日記」コンクールを実施しており、今年は24 回目を迎えます。今年度は3,786 人の皆さんにご応募いただき、参加総数は約270,000 人になりました。
「環境絵日記」とは、環境問題や環境保全について、子どもたちが家庭で話し合ったことや自分で考えた内容を絵と文章の組み合わせで自由に表現するものです。また、近年は環境以外の社会問題に対する解決策の提案も多く、「環境絵日記」は、SDGsの17ゴールと親和性が高いものとなっています。
「環境絵日記」を描くことにより、小学生の頃から環境について家族で考え、子どもたちが環境に対する正しい知識や意識を身につけていくことを願っています。環境絵日記を通して、子どもたちと一緒に環境問題や超高齢化対応などの課題について考え、「誰もが暮らしたいまち」・「誰もが活力あるまち」の実現を目指していきます。